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予定は未定、ですが・・・

もう8月も終わりですね。

夏休みなせいか、お気持ち拍手、たくさんいただきました。
レス不要の励まし&感想コメントもいくつか。
常連のみなさまも、お初の方も、みなさんありがとうございます。
やさしい言葉をかけてもらえて、私は幸せ者だなあと、いつも感謝しています。
更新もままならない作者ですが、これからも応援よろしくお願いします。

以下は次の更新予定。





「8月も更新なしかよー、駄目ダメじゃんワタシ」と思っていた作者ですが、この数日、やっと、もうちょっとでできそうな感じ、というとこまできました。
少なくと1回分の更新分くらいは書けました。
まだなんか、美由紀の心情に不満があるので、もうちょっと推敲したいんですが、もう一か月お待たせする、ってことはさすがにないと思います。
せめて月に1回は更新できるように頑張ります。

ここまで読んでくださった読者様にお礼を兼ねて、次回更新分の冒頭を先読みってことで載せておきます。
推敲前なので、更新時には変わっているかもしれません。
読みたい方は、反転させてどうぞ。




 
 心臓がドキドキする。
 いつもの嫌な跳ね方じゃない。
 もっと別のものだけど、それでも胸が詰まったように重くて息苦しい。

 美由紀は家に帰りつくと、一番に風呂の用意をした。
 さっきの出来事をさっさと洗い流さないと、食事なんて喉を通る気がしない。

 キュッと音をたてて美由紀はシャワーの蛇口をひねる。
 ザーッという音とともに流れ出た暖かい湯を頭から受け止めて、やっと一息ついた。
 浴室はあっという間に蒸気で満たされ、美由紀を柔らかく包んでいく。

「はぁ……」
 湯船につかると思わずため息が出た。
 疲れた。
 きのうも今日も、いろんなことがありすぎて。

「夢、じゃない、よね」
 智樹につきあってと言われたことも、仁の告白も、いまいち現実のできごととは思えない。
「なんなの、もう……」
 なんでこんなにいっぺんに。
 
 思考がさまよえば、すぐさま仁の声が頭の中で再生される。
――美由紀のことが好きだ。
 何度振り払っても、耳元でささやきが繰り返される。
――好きなんだ。

 素直には信じられなかった。
 仁が冗談を言っているわけではないのはわかったが、仁の言う"好き"はどういう意味なのか。
 母親代わりの幼馴染を取られたくないだけなんじゃ……。
 ああ、だけど、
――もしおまえが、いじめや嫌がらせが怖くて智樹と付き合えないと思ってるんなら、そんなのはおれがどうとでもしてやる。
 あれって、怖がらずに付き合えばいいって言ってるんだよね。
  
「やっぱり意味わかんないよ、仁ちゃん」
 どうしてわたしに"好き"だなんて言ったの?

 浴室の鏡に映る自分の姿に目をやる。
 中学の頃より多少育ったとはいえ、あいかわらずAカップしかない胸。メリハリのあまりない、やせっぽちの貧弱な体。小学生に間違えられるほど幼い印象の丸顔。
 ましなところをしいて言えば、人より長いまつげに縁どられた、少したれ気味の大きな瞳くらいだろうか。
「巨乳が好きなくせに」
 仁と付き合った女の子たちは、みんな胸が大きかった。
「大人っぽいきれいな人がいいくせに」
 麻耶みたいに。 
「……仁ちゃん、なんであんなこと言ったの?」

――美由紀のことが好きだ。

 犬のようにプルプルっと頭を振って、勝手に再生されるシーンを頭の中から追い出した。
 うっかり期待なんかしたら、また痛い目に遭う気がして。
 心の片隅で喜ぶ自分を戒めた。
 どのみち――引き出しの奥にしまいこんだあの手紙を渡せば、仁はきっと美由紀を責めるだろうから。




ということで、あとちょっとだけ待っててくださいね。
(なんか、前回もそう言ったような・・・

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