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拍手お礼と小話

スリーピング☆ガールにたくさんの拍手とコメント、ありがとうございました!




ブログ拍手にコメントくださいました方へ

「ひかり~」を書き始めてからあらためて思ったことなんですが、子育てで一番大切なことは、親が無条件で子供を愛しているということを、我が子にわかるように伝えてあげることなんじゃないかなあと。
このお話の主人公はもちろん仁と美由紀で、ふたりの成長を書きたいと思っていますが、
二人の関係だけでなく、美由紀たちの親子関係も書けたらなあと、まだぼんやりしたままの3章のプロット帳の前であれこれ考えています。
3章が始まるのはまだだいぶ先になりそうですが、また思いだしたら覗きに来てくださいね。


そのほか、前回、今回とレス不要でコメントくださいました方々にも心からお礼を。
すみません、いろいろ気を使ってくださってありがとうございます。

ちょっとだけ解説してもいいでしょうか。
ラストの1行
“その日美由紀は、刹那の幸せをかみしめて眠りについた。”
この「刹那」という言葉は入れようかどうしようか、さんざん迷って入れた言葉です。
美由紀は仁のことは好きだけど、信頼はしてないと思うんです。
理由はどうあれ「とっかえひっかえクン」だったわけだし、
仁のせいであれだけの目にあったのを、「好き」という気持ちだけでそんなに簡単になかったことにはできる性格はしてないだろうなあと思って。
でもまあ、すぐに二人の仲が壊れたり、ということはない、はず、たぶん……(プロットできたら酷かったりして)
ちょっとはラブラブするはずです。ええ、きっと……(自信はないけど)
もう美由紀を酷い目に遭わせたくないのは、私も一緒なので。
(でも話の展開上、そういうシーンも出てくるような気が……)

仁の「落ちやしない。それに――」というセリフの「それに」に続く言葉はなんだったのか?
とのご質問がありました。
美由紀視点で書いたので、仁の心情は説明できてませんでしたね。
同じシーンを仁視点で書こうかとも思ったのですが、それも(読むほうは)ダルイかもと思って、ちょっとした小話にしてみました。
こちらで仁が何を思っていたか想像していただければ、と思います。
(お礼話にしようと思いつつ、まだ準備ができてないという)


 美由紀からメールが来たのは、智樹が登校するようになってから三日目。
『智樹くんに断わりました』
 たったそれだけのそっけないメールだったけれど、仁にはそれで十分だった。

 
「智樹、今日カラオケ行こうぜ。おれ、おごるからさ。そんなに落ち込むなって」

 翌日登校すると、敦志のそんな声が聞こえてきた。

「あ、仁、おはよー」

 明るい敦志の声に挨拶を返し席に着く。
 窓際の一番後ろ。最高の席だ。
 うっかり気を抜くと鼻歌でも歌いだしてしまいそうな気分で、窓の外を見る。
 ふいに視線を感じてそちらを見ると、智樹と目があった。

「悪いな」
 声に出さずに、奴に向かって言う。
 智樹が行動がきっかけで自分も動くことができたのだから、そこは素直にありがたいと思っている。
 思ってはいるが、だ。
 
 仁の唇の動きから何を言ったのが察したのだろう。
 智樹が立ち上がって仁のもとへやってきた。
 後ろには敦志もいる。

「美由紀ちゃんの病気のこと、忘れてないだろうな」
 前置きも何もなく、いきなり智樹が言う。
「簡単に手ぇ出すなよ。ちゃんと気遣って大切に扱ってやれよ」
「おまえに言われなくてもちゃんとだいじにしてるさ」

 小さなくちびるを貪りたくなる誘惑を退けて、指先にふれるだけで我慢した。
 逃げるそぶりを見せた美由紀を腕の中に囲いたくてたまらなかったから、フェンスを越えずにいた。
 力でなく言葉で、行かないでくれと願った。
 ちゃんと考えている。大切にしたいと思っている。

「ムカつく」
 そんな智樹の言葉も、今なら余裕で笑ってスルーできる。
 やばいくらい浮かれている自覚があった。
「そりゃどーも。今なら一発殴られてやってもいいぜ」
「はっ、それはぜひお願いしたいね」
「え、智樹、ちょっ、肩大丈夫なのか」
 敦志がおろおろと智樹を止めようとする。
「大丈夫じゃないよ、痛いよ。だから、」
 ガツン、と額に智樹の頭がぶつかった。
「ええええーー、頭突き?」
 クラッときて椅子ごと後ろに倒れそうになったところを、叫ぶ敦志に支えられた。
「痛っ……てぇ」
「そりゃよかった」
 そう言うと、智樹は痛そうな顔で肩を押さえて自分の席に戻っていく。
 その背中に仁は呼びかけた。
「智樹!」
 振り返った奴に
「ありがとうな」
 礼を言うと、智樹は笑うのを我慢しているような顔で「ふん」と鼻を鳴らした。




世間は3連休、我が家も3連休ですが、夫が家にいたり息子の友達がゲームしにきたりで、なかなかPCに触れない毎日。
うううう、持ち運びできるノートPCが欲しい。
『ラスボス亜沙子』、から1行も増えてないプロットノートが哀しい。

次の更新ですが、3章始める前に幕間のような話が入る予定なので、10月末か11月入ってからくらいに、またサイトのほうを覗いていただけますでしょうか。

3章も少しでも進むように頑張ります。

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